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すいかは含まないでください。 |
今年もぼちぼち夏が近づいてきました。 「冷やし中華始めました」のノボリを見るにつけ、なぜ夏の終わりには「冷やし中華終わりました」と告知して始期と終期を明示してくれないのか、と思う筆者です。 蒸し暑い日が増えてくると、スイカが食べたくなります。 そんなスイカですが、日本には「メロン(すいかを含む。)」という これは関税の税率などを定める法律なのですが、「この品物については税率いくら」と明確に判断できなければならないため、膨大な量の品物をいちいちリストアップした凄まじく細かい「別表」が附属しています。といいますか、別表が主役であると言っても過言ではありません。 例を挙げると「太平洋さけ(オンコルヒュンクス・ネルカ、オンコルヒュンクス・ゴルブスカ、オンコルヒュンクス・ケタ、オンコルヒュンクス・トスカウィトスカ、オンコルヒュンクス・キストク、オンコルヒュンクス・マソウ及びオンコルヒュンクス・ロデュルス)」といった要領で、ざっくり「鮭」と十把一絡げにすることは絶対に許さないという圧を感じます。 ところで、そうめんも夏の風物詩ですね。 |
ビジネスイノベーションを加速させる |
会社経営と株式 |
今回から株式を保有している最大の目的である会社支配権が行使される場=株主総会の運営についてお話をします。 中小企業では株主総会が行われないことが当たり前のようになっていますが、会社の重要な意思決定をするために株主総会は欠かせない手続きです。そこで、この機会に中小企業での株主総会のポイントを押さえてしまいましょう。 株主総会をざっと外観すると以下のようになります。 1. 株主総会の準備
2. 総会の進行
3. 投票と決議
4. 記録の保持
以上が株主総会の一般的な流れとなりますが、中小企業ならではの特殊性や変更点があります。次回から上に述べた株主総会の手続きが中小企業ではどのように変わる、もしくは、変えることができるのかをお話ししていきます。 ●もっと詳しく「株主総会」のページはコチラから ●もっと詳しく「会社支配権紛争」のページはコチラから ●コラム:「株主総会はなぜするのか?株主総会をする理由。株主総会運営基礎編」はコチラから |
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