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#23 |
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納涼奇譚 |
盛夏になると、ぞくっと冷える怖い話を聞きたくなります。 本稿を執筆するにあたってまず思ったのが、不動産関連訴訟で「幽霊屋敷を買わされた」と主張しているものが存在しないか?ということでしたが、残念ながら、判例検索システムでは一件も見当たりませんでした。かろうじて、十数年前のニュース記事にて、賃借した店舗が「幽霊が出る」とのいわくつき物件である旨を説明しなかったことを理由に、飲食店店主が賃貸人に対して損害賠償を請求したという事件があったくらいです。 また、法律系の豆知識コラムでは「丑の刻参りは罪に問われるか」というお話がよく採り上げられますが、呪術と法律の間には、実はそこそこの親和性があります。 無味乾燥に思える法律の世界も、意外にオカルトと接点がありますね。 |
ビジネスイノベーションを加速させる |
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会社経営と株式 |
今回からは、既にお話しした株主総会の一般的な流れが中小企業ではどのように変わるのかについてお話しします。 まずは、株主総会の招集通知発送の期限についてです。 原則:2週間 このようになっています。 そして、本当に急を要する場合はウルトラCというわけではありませんが、最短で招集することも可能です。つまり、招集通知期間0です。そのためには、全員が開催に同意し、全員が株主総会に出席する必要があり、この条件を満たせば最短最速で招集手続きを省略して株主総会を開催することが可能になりますのでご参考ください。 ●もっと詳しく「株主総会」のページはコチラから ●もっと詳しく「会社支配権紛争」のページはコチラから ●コラム:「株主総会はなぜするのか?株主総会をする理由。株主総会運営基礎編」はコチラから |
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