高瀬総合法律事務所

#44
2026,04,28

  
読んでいるだけでちょっと面白い法律

例の場所のご飯のこと

「ムショに行ったことがある」という表現は、こと弁護士に限って言えば、多くの人に当てはまります。かくいう筆者も、かつて少しだけ足を踏み入れたことがありますが、独特のぴりっとした規律正しい雰囲気が印象的でした。
刑務所の中では、ご飯を作るのも受刑者の仕事。盛りつけが不公平にならないか、調理器具を凶器に転用されないかなど、刑務官の皆さんもとても神経を使いながら見守っているようです。かつて某刑務所では天つゆの味が薄かったことが原因で暴動が起きたこともあったそうなので、間違ってもたかがご飯と侮ってはいけません。
刑務所には「一日収容体験」などのイベントは存在しないため、本物のムショご飯を食べるための社会的ハードルは相応に高いのですが、旧網走監獄(現:博物館)併設の「監獄食堂」では、実際に刑務所で出されている食事を体験できるそうです。麦3:米7の健康なご飯、焼き魚と副菜2皿にお味噌汁という和風メニューで、筆者の普段の食事よりよっぽど美味しそうなあたりちょっと泣けてきます。ぜひ行ってみたいものです。

ところで、アメリカには「ラスト・ミール」という制度があります。これは読んで字のごとく、死刑執行の直前に本人が希望する食事を提供するというもの。
ざっと見た感じ、肉(ステーキ・チキンなど)と海鮮(ロブスター・海老など)が人気で、そこにポテトとかピザなどが追加されている感じですが、そもそもこの状況で食欲があるという時点で常人離れしているといわざるをえません。
甘党もそこそこいるようで、ビルを爆破して168人の犠牲者を出した事件の犯人が選んだのは、1リットル弱のチョコミントアイス。デザートにパイまで頼んだ挙句に食べきれず、「後で食べる」と言い残して処刑された事例もあったそうです。

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会社経営と法律
~「中小企業経営者から見るフリーランス新法4」~

今回は、フリーランス新法で規定されているハラスメント対策について、禁止されているハラスメントの具体例をご紹介します。

セクシュアルハラスメント(セクハラ)
フリーランスに性的な質問や要求をする、または、拒否された場合、契約の解消を仄めかす
フリーランスの性に関するプライベートな情報を口外する

妊娠・出産等に関するハラスメント(マタハラ)
妊娠したことを理由として契約の解消を仄めかす
妊娠・育児と業務の両立について配慮の申し出をすることは自由であるにもかかわらず、配慮しないように強要する、あるいは、嫌がらせをする

パワーハラスメント(パワハラ)
成果物を納品した後になって、正当な理由もないのに報酬の減額を要求するために不相当な言動をして迫る
正当な理由もないのに契約上委託するべき業務を与えないようにする

以上がフリーランス新法に特有のハラスメントのお話です。労働関係のパワーハラスメントと若干異なる部分もありますが、いずれも、冷静に見れば当然あってはならない言動ばかりです。必要以上に神経質になることはありませんが社内に浸透させておいた方がよろしいでしょう。


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