
自己破産か、個人再生か―。どちらを選ぶべきか迷っているあなたへ。弁護士と一緒に考える「再スタート」の選び方
2025年7月17日
借金の不安が限界を迎えていませんか?
- ◆借金が返しきれなくなってきた
- ◆支払いが遅れがちで、催促の電話がつらい
- ◆家族や職場に知られたくないけど、もう限界かもしれない
もし、こんな気持ちを抱えてこのページにたどり着いたのなら、あなたは「破産すべきか、個人再生を選ぶべきか」と迷っているところかもしれません。
弁護士として、これまで債務整理について多くの方からご相談を受けてきました。
はじめは皆さん、「自分がこんなことになるなんて」と戸惑いながらも、最終的には法律を味方につけて、新たなスタートを切っています。
このコラムでは、破産と個人再生の違いや選ぶときのポイントをわかりやすく解説しながら、「相談することから再スタートがきれる」ことをお伝えできればと思います。
そもそも、破産と個人再生は何が違うの?

自己破産とは
財産も収入も少なく、借金の返済がどう考えても難しい場合に、借金そのものをゼロにする制度です。
ただし、持ち家や高価な財産は手放すことになります。
【特徴】
- ・借金が免除される(税金などを除く)
- ・財産があれば処分対象になる
- ・資格制限あり(士業、保険募集人など)

個人再生とは
今後の安定した収入があれば、借金の大幅減額を受けて、3〜5年で分割返済する制度です。
自宅を守れるケースも多く、一定の職業制限もありません。
【特徴】
- ・借金を最大5分の1程度まで減らせる
- ・自宅や車を残せる可能性がある
- ・継続的な収入が必要(会社員や自営業者など)
自己破産・個人再生どちらを選ぶかは、人それぞれです

自己破産と個人再生――どちらを選ぶべきかは、その方の生活状況や大切にしたいものによって変わってきます。
どちらが「良い・悪い」ということではありません。
▶ 自己破産が現実的な選択になるのは…
- ・収入が不安定で、返済の見通しが立たないとき
- ・持ち家や高額な財産がなく、手放すリスクが少ないとき
- ・借金の額が大きく、返済が生活を圧迫しているとき
▶ 個人再生が選択肢に入るのは…
- ・会社員や公務員などで、一定の収入があるとき
- ・住宅ローンを抱えていて、自宅を手放したくないとき
- ・借金を全額ではなくても、一部は返していきたいという気持ちがあるとき
どちらが「あなたの生活を立て直すために最適か」は、じっくり整理しながら考えていくものです。
無理に一人で決めなくても、私たちが一緒に考えます。
弁護士と一緒に整理してみませんか?

「自分はどっちが向いているのか、ネットではわからない」
「相談することで財務状況をみられるが恥ずかしい」
そう思って、相談をためらう方も多いですが、
大丈夫です。弁護士は、あなたの再生の一歩をナビゲートできます。
お話を伺いながら、
- ・現在の収支バランス
- ・借入額と返済状況
- ・守りたいもの(自宅・家族・仕事)
を一緒に整理し、今できる最善の方法をご提案します。
早ければ、初回相談の時点で“これでいけそう”という見通しが立つことも珍しくありません。
決断は一人でしなくて大丈夫です。
自己破産も個人再生も、生活を立て直すための「再スタートの制度」です。
大切なのは、「どう立ち直るか」です。
一人で抱え込まずに、まずはご相談ください。
相談する行動そのものが、解決へ向かう一歩です。
あなたの選択に、法的な安心と後押しを添えるのが、私たち弁護士の役割です。
📞 初回相談無料・オンライン相談可
「今の借金の状況、整理して話してみたい」
「破産と個人再生の違いを、自分の状況で聞いてみたい」
そんな方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
秘密厳守・債務整理・自己破産・個人再生について経験豊富な弁護士がお話をお伺い致します。