中小企業必見！顧問弁護士の重要性とは？- 費用対効果を解明
2023年11月16日
中小企業経営者の皆様、ビジネス運営における「顧問弁護士」の必要性と費用対効果が分からない。
契約書はよく取り交わすけどうちは中小企業だし問題ない。とお思いではないでしょうか？
法的な問題は突如として起こります。さらにそれに備えることは企業経営の基盤を固めることに他なりません。では、顧問弁護士を雇うことの真のメリットとは何でしょうか？
- 法的問題は早期解決が鍵
法的問題は、予期せず発生し、対応が遅れると企業に甚大な損害をもたらす可能性があります。顧問弁護士を持つことで、これらの問題を迅速に、かつ効率的に解決することが可能です。 - コストを超える価値
初期投資としての顧問弁護士の費用は、長期的に見れば、法廷闘争や訴訟によるコストを避けることで、大きな節約につながります。また、企業の信頼性を保つことで、ビジネスチャンスの拡大にも繋がります。 - 法的ハードルを事業成長の飛び込み板に
顧問弁護士は、ただのリスク管理者ではありません。法的な側面から事業戦略を強化し、成長を加速させるアドバイザーでもあります。企業の成長段階ごとに最適な法的対策を講じることで、競争優位性を確保できます。 - 法務の専門知識が経営判断をサポート
日々変化する法律や規制に対応する専門知識がなければ、適切な経営判断を下すことは難しいものです。顧問弁護士がその知識を提供し、リスクのある判断を避けることができます。 - リスクマネジメントのパートナーとして
顧問弁護士は、法的リスクの把握と管理の専門家として、経営者の右腕となります。契約書の検証から企業ポリシーの策定まで、企業のリスクを最小限に抑えるための戦略を練るパートナーです。
最後に、中小企業の経営者の皆様にとって、顧問弁護士の重要性を改めてお伝えすると同時に、経済的な観点から見逃せない一面を指摘させていただきます。顧問弁護士に支払う顧問料は、経営上の必要経費として全額損金処理が可能です。これは節税にも直結し、企業の財務効率を高める要因となり得ます。したがって、顧問弁護士への投資は、会社を守りながら節税することもできるため将来的に高いリターンを期待できる賢明な経営判断です。
顧問弁護士の重要性と費用対効果の両面から、慎重かつ積極的な検討をお勧めします。
高瀬芳明
