株主総会で弁護士は何をするのか?
-株主総会運営を弁護士に依頼するメリット
2024年2月20日
株主総会は、株式会社の最高意思決定機関であり、会社の重要な事項について決議が行われます。しかし、会社法や定款に基づいて適正に運営しなければ、株主から訴訟を起こされるリスクもあります。
そこで、弁護士に依頼することで、以下のようなメリットを得ることができます。
法令遵守によるリスクの回避
弁護士は、会社法や定款に基づいて、株主総会が適正に運営されているかどうかをチェックします。議案の作成、招集通知の作成、議事録の作成など、法令遵守に必要な書類作成もサポートします。
株主とのトラブル防止
株主総会では、株主から様々な質問や意見が出されます。弁護士は、事前に想定される質問への回答を準備したり、議事進行をサポートすることで、株主とのトラブルを防止します。
専門的なアドバイス
会社経営に関する専門的な知識を持つ弁護士は、会社の状況や課題に応じて、最適なアドバイスを提供することができます。
具体的には、弁護士は以下の業務をサポートします。
- ・事前準備
- ・議案の作成
- ・招集通知の作成
- ・株主名簿の確認
- ・議事進行の打ち合わせ
- ・想定問答集の作成
- ・当日対応
- ・議事進行のサポート
- ・株主からの質問への回答
- ・議事録の作成
- ・事後対応
- ・議事録の確認
- ・株主への回答
弁護士の費用は、依頼する弁護士事務所や業務内容によって異なりますが、数万円から数十万円程度が目安です。
株主総会は、会社の経営にとって重要なイベントです。弁護士に依頼することで、リスクを回避し、スムーズな運営を実現することができます。
以下のようなケースでは、特に弁護士への依頼をお勧めします。
- ・株主構成が複雑な場合
- ・外国人株主が多い場合
- ・株主総会で対立議案が提出される場合
- ・過去に株主総会でトラブルがあった場合
株主総会の基礎が分かるコラム
株主総会の基礎から株主総会が必要理由、株主総会運営を弁護士に依頼する理由などが知りたい方に読んでいただきたいコラム。
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