
顧問先で起きているリアルな法務対応例
2026年3月3日
「顧問弁護士は契約書チェックや作成だけだから我が社には不要では?」とお思いの企業もいるかと思いますが、今回のコラムでは「顧問弁護士がいる会社」で起きているリアルな相談で実際に対応した例をご紹介します。
実際に顧問先から寄せられる相談は、法律論だけでは片付かないものばかりです。
顧問弁護士は実はこんな使い方ができるのか!という発見になれば幸いです。
「何かあったら相談できる」以上の価値

顧問弁護士というと、「契約書を見てもらう人」「訴訟になったら頼む人」
そんなイメージを持たれがちです。
でも実際に顧問契約をいただいている企業では、弁護士の使われ方はもっと現場的です。
むしろ、
✅トラブルが大きくなる前に火種を消す
✅経営判断の迷いを減らす
✅社員対応や外部対応を「会社として正しく整える」
そんな役割で日常的に活用されています。
労務は問題が起きてからでは遅い

就業規則の改定や退職勧奨、団体交渉など、労務対応は会社の空気を一変させます。
- ・退職勧奨された社員との交渉を代理し、円満に合意退職へ
- ・就業規則の改定によりトラブルの芽を事前に整理
- ・団体交渉への対応支援
労務は一度こじれると長期化します。
顧問弁護士がいることで「初動」が変わります。
悪質クレーマー・口コミ投稿者対応は経営防衛

最近増えているのが、店舗や企業への悪質な攻撃です。
- ・飲食店で金銭を要求する悪質クレーマーへの対応
- ・悪意ある口コミ投稿者への法的措置の検討と対応
こうした案件は現場任せにすると危険です。
会社として毅然と対応するための盾になります。
社長の退任・経営危機に弁護士が入るケースも

顧問弁護士は「法務部」だけでなく、時に経営の伴走者になります。
- ・社長の急な退任で経営が混乱した際、社員対応や会社のかじ取りを補助
- ・ご子息の企業についての法的アドバイス
会社の節目で、外部の冷静な専門家がいることは大きな支えです。
未払い・債権回収はスピードが命

顧問先で非常に多いのが「お金が払われない」問題です。
- ・業務委託費用の未払い対応
- ・管理物件の賃料・更新料の請求
- ・墓の管理料の督促
- ・支払督促、訴訟、差押え、競売まで対応
請求は放置した側が負けになりやすい分野です。
早期に動ける顧問体制が効きます。
知財・不正競争など「守るべき事業」を守る
事業が軌道に乗るほど、模倣や競合トラブルも増えます。
- ✅長年販売してきた製品名を模倣された会社への不正競争防止法対応
- ✅NDAや契約書のリーガルチェック
「売上を守る法務」は、まさに顧問弁護士の本領です。

刑事告訴を含む重大案件まで

企業トラブルは民事だけで終わらないこともあります。
- ・役員、従業員の突発的な逮捕、起訴に対する対応
- ・相手方に対する刑事告訴
顧問弁護士が状況を把握していることで、判断も対応も早くなります。
顧問弁護士がいる会社は「転ばない会社」になる

顧問弁護士の価値は、何か起きたときに「依頼できる」ことではありません。
何か起きそうなときに、先に相談できること。
そして、
- ・経営判断が早くなる
- ・トラブルが小さいうちに終わる
- ・社員も安心する
- ・対外的な信用が増す
こうした積み重ねが会社を強くします。
「こんな相談もできるの?」と思ったら

顧問契約は、特別な大企業だけのものではありません。
むしろ、
- ✅人を雇っている
- ✅取引先がいる
- ✅お金が動く
- ✅ネットで評判が左右される
この時点で、法務は経営の一部です。
「うちもそろそろ顧問を…」
そう思ったタイミングが、最も良い始めどきです。
経営において本当に怖いのは、「問題が起きたこと」ではなく、判断が遅れることです。
顧問弁護士は、会社の意思決定を止めないための存在です。
労務、契約、債権回収、危機対応まで、企業の現場で起きる課題に伴走します。
高瀬総合法律事務所が、貴社の法務の右腕になります。
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