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製造業、IT企業必見!業種に合わせた弁護士の選び方

製造業、IT企業必見!業種に合わせた弁護士の選び方

2024年3月7日

近年、企業を取り巻く法規制はますます複雑化しており、法務リスクへの対応は企業経営にとって不可欠となっています。しかし、法務部門を抱える中小企業は少なく、多くの企業にとって弁護士の存在は必要不可欠です。

そこで今回は、業種別におすすめの弁護士の選び方と、顧問弁護士・顧問契約について解説します。

業種別:弁護士の選び方

  • 製造業


    製造業では、製品の安全性や知的財産権、労働問題など、様々な法務リスクが存在します。そのため、これらの分野に精通した弁護士を選ぶことが重要です。

    具体的には、以下のような経験豊富な弁護士を選ぶと良いでしょう。

    ・製品安全に関する訴訟や規制対応の経験
    ・特許、商標、著作権などの知的財産権に関する経験
    ・労働問題に関する経験
  • IT企業


    IT企業では、情報セキュリティ、データ保護、契約書作成など、IT特有の法務リスクが存在します。そのため、これらの分野に精通した弁護士を選ぶことが重要です。

    具体的には、以下のような経験豊富な弁護士を選ぶと良いでしょう。

    ・情報セキュリティに関する法規制や訴訟の経験
    ・個人情報保護法やデータ保護に関する経験
    IT企業向けの契約書作成経験

顧問弁護士・顧問契約

顧問弁護士とは、企業が定期的に顧問料を支払うことで、様々な法務相談や業務を依頼できる弁護士です。顧問契約を締結することで、以下のようなメリットがあります。

  • ・必要に応じて迅速に弁護士に相談できる
  • ・法務リスクを未然に防ぐことができる
  • ・訴訟などのトラブル発生時に迅速に対応できる

顧問弁護士を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 顧問弁護士を選ぶチェックポイント

  • ・業種や事業内容に精通している
  • ・経験豊富な弁護士
  • ・コミュニケーションが取りやすい
  • ・費用対効果

まとめ

弁護士選びは、企業にとって重要な決断です。上記のポイントを参考に、自社の業種やニーズに合った弁護士を選びましょう。

顧問弁護士・顧問契約は、法務リスクを回避し、企業経営を安定させるための有効な手段です。

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このコラムを書いた人

高瀬芳明

高瀬芳明

略歴

  • 私立早稲田実業高校卒業、 東京大学 農学部卒業
  • 平成18年9月 司法研修所卒業・弁護士登録 横浜市内の法律事務所に入所し企業法務,不動産問題を主に取り扱う
  • 平成19年5月 破産管財人就任
  • 平成21年10月 相模原中央総合法律事務所設立
  • 平成25年6月 弁護士法人高瀬総合法律事務所設立