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相続が発生しているはずなのに何も言ってこない!対処法とステップ

相続が発生しているはずなのに何も言ってこない!対処法とステップ

相続が発生したはずなのに、兄弟や親類からの連絡が一向にない。不動産を含む遺産分割において、このような沈黙は多くの不安と疑問を抱かせます。本記事では、相続発生の際に連絡が一向にない場合の適切な対応と、遺産分割協議へと進めるための具体的なステップについて解説します。

相続において、「何も言ってこない」状態は、被相続人の意思が明確でなかったり、相続人間でのコミュニケーションが取れていない可能性があります。この沈黙が長引くと、遺産分割の適正な手続きが滞り、不利益を被ることも少なくありません。

まずは、遺言書の有無を確認しましょう。

遺言書が存在すれば、その内容に従って相続手続きが進められます。もし遺言書がない場合、法定相続分に基づいた遺産分割が原則となります。

相続人からの連絡がない場合の対処法

相続人からの連絡がない場合、以下のいずれかのアクションを起こすことが重要です。

1.家庭裁判所に相続手続きの開始を申し立てる。


2.相続人全員に連絡を取り、遺産分割協議の開催を提案する。


3.相続財産の調査を行い、財産目録を作成する。


4.中立的な第三者、例えば弁護士や専門家を通じて遺産分割協議を進める。


5.相続問題においては、時として感情が高ぶることもありますが、冷静にかつ適法に対応することが何よりも重要です。

相続において、相続人からの連絡がない場合でも、自らが積極的に手続きを進めることが大切です。無言の期間が続くことに不安を感じたり、自分の相続の権利を守りたいと思ったら、迅速に専門家に相談することをお勧めします。適切な法的サポートを受けることで、公平な遺産分割を実現し、未来への第一歩を踏み出しましょう。

このコラムを書いた人

高瀬芳明

高瀬芳明

略歴

  • 私立早稲田実業高校卒業、 東京大学 農学部卒業
  • 平成18年9月 司法研修所卒業・弁護士登録 横浜市内の法律事務所に入所し企業法務,不動産問題を主に取り扱う
  • 平成19年5月 破産管財人就任
  • 平成21年10月 相模原中央総合法律事務所設立
  • 平成25年6月 弁護士法人高瀬総合法律事務所設立