顧問契約とスポット契約で、弁護士に契約書チェックしてもらうのはどっちが会社にとって得か?
2024年1月30日
会社が契約書を締結する際、弁護士に契約書のリーガルチェックを依頼することは、トラブルを未然に防ぐために非常に有効な手段です。
では、弁護士に契約書のリーガルチェックを依頼する場合、顧問契約とスポット契約のどちらが良いのでしょうか。
弁護士顧問契約とスポット契約それぞれのメリット
顧問契約のメリット
顧問契約は、弁護士と一定期間の契約を締結し、その期間中は、契約書のリーガルチェックを含む様々な法律相談を無制限(※相談回数は契約プランによります)に受けることができる契約です。
顧問契約のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
・契約書のリーガルチェックを頻繁に行う必要がある場合、顧問契約の方が費用対効果が良い。
・契約書以外の労務・知財などの法律相談にも対応してもらえるため、法務に関する相談窓口を1つにまとめることができる。
・弁護士と密接な関係を築くことができるため、トラブルが発生した際に迅速に対応してもらえる。スポット契約のメリット
スポット契約は、弁護士に個別の案件について契約書のリーガルチェックを依頼する契約です。
スポット契約のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
・顧問契約に比べて費用が安く抑えられる。
・契約書のリーガルチェック以外の法律相談を依頼する必要がない場合は、スポット契約の方が費用対効果が良い。
まとめ
顧問契約とスポット契約のどちらが良いかは、会社の状況によって異なります。
契約書のリーガルチェックを頻繁に行う必要がある場合や、契約書以外の法律相談にも対応してもらえる弁護士を常時必要としている場合は、顧問契約がおすすめです。
一方、契約書のリーガルチェックの頻度が少ない場合は、スポット契約の方が費用対効果が良いでしょう。
また、契約書のリーガルチェックの費用を抑えたい場合は、フリーランスの弁護士や、オンラインで契約書のリーガルチェックをしてくれるサービスを利用するのも一つの方法です。
会社にとって最適な契約形態を選択するためには、弁護士に相談することをお勧めします。
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